こんにちは。TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(逃げ恥)のドラマでガッキーが言っていた「摂取の横行」という言葉が気になり、世の中を振り返ってみました。
「逃げ恥」の第10回キーワードはイチャイチャの語源?「摂取」
第10回のキーワードは、搾取です。イチャイチャドラマなんですけど、摂取とは、「搾り取る」ことです。何を搾り取るのかというと一般的には、「食事から栄養分を摂取する」といったことで使われます。
辞書を見ると「生物が物質を食べたり、飲んだり、吸い込むなどして体内に吸収すること」と解説があります。逃げ恥では、食事中の会話とは言え、この摂取をモノではなく感情の吸収として使っています。
- やりがいの搾取
- 愛の搾取
この2点です。愛の摂取いいですね。みんながこれをしていれば世の中は平和なのかもしれませんが、摂取される側はどうなってしまうのでしょうか。
摂取の使い方を拡大すると、次のようなものを国民は政治家に多くの資産を摂取されているように思えます。
- 所得税・・・高すぎる。みんな海外逃げますよ
- 社会保険料・・・何もしてくれないのに。
- 法人税・・・高くし過ぎて海外に拠点移されたらどうするんだろう。
- 消費税も・・・無駄遣いが多いからこんなところからも摂取する
逃げ恥で学ぶ!摂取される側は対価を求める!!
政治家の政治家の為の国民からの摂取だらけですね。でもきっと何かしら国民へのリターンはしているのでしょう。そのありがたみを感じられないのは残念ですが、一度摂取辞めてみて、世の中がどう変わるのかがわかればありがたみもわかるのかもしれません。
愛の搾取とは、好きなんだからいーじゃん的な発想。好きでも対価は必要です。と言うのがみくりの言い分。まぁ、愛は搾り取るではなく、与える感情な気がしますが・・・。
やりがいの搾取も、やりがいがあるからいーじゃん。とか、あなたのためになるからや、楽しいからなどを理由に正当な対価を支払わない事を言う。何かをするならそれに見合う対価が必要だと考えています。やりがいの搾取を、訴える人ははボランティア出来ないですね。
「逃げ恥」の摂取と対価はヘルプール的発想
話は変わりますが、みくりの発想は日テレドラマ「レンタル救世主」のヘルプールの発想ですね。対価がないと、人助けはしない。あそこまで極端にはならないけど、発想は似ています。
あの発想は良さそう。でも、対価に見合わないヘルプは受けない。稼ぐために人助けするので、ドライな世界になっていきますね。人と人とのコミュニケーションをないがしろにしてしまいます。
人はみんな「逃げ恥」のみくりのように対価を求める?
対価を求めて動くのと、搾取と考えずボランティア精神で動くことは後者の方が美德的な印象ですが、時は金なり。人の時間を奪って何かをしてもらうならそれに見合う対価を求めて然るべきですよね。みくりの場合は、恋愛ごっこ的な始まりなので、その思考なのは頷けます。
ただ、そうでなくても、人は何かしら対価を求めて生きている気がします。みくりほどあからさまに主張はしないと思いますが。
対価はお金に限ったことではなく、好きな相手なら”とびっきりの笑顔”でも相手は満足します。「ありがとう」の一言で十分なこともあります。少なくとも愛想が悪くてやってくれて当たり前だって態度の人に何かしらを与えるという発想は生まれません。
少なくとも、愛の搾取はあっても良いかと。愛はお金では測れません!ヘルプール。良い発想ですが、開発元はどうやって利益を生み出しているのか?
- 助けた対価の10%を徴収
- ユーザー登録料として、毎月請求
どちらもヘルプの搾取ですね。
それにしても、逃げ恥は妄想が多すぎる。それはそれで楽しいのだけど、最近は百合ちゃんと風見の大人の関係が気になる。。。
2021年も逃げ恥がまた摂取できる
2021年1月に新春スペシャルで逃げ恥やりますね。また逃げ恥から色々なもの摂取出来そうです