こんにちわ。TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」面白かったですね!!
個人的には「カルテット」の方が見ていて癖になるドラマなのでサクッと切り替える事が出来たのですが、世の中的には、逃げ恥ロス現象が続いていて、続編を期待する声も聞こえていますね。
ドラマは「逃げるは恥だが役に立つ」のように期待値が低いほうが良い
いまや、カルテットが楽しくて仕方のない日々を送っていますが、前クールでは空前の大ヒット「逃げるは恥だが役に立つ」が同じ時間に放送されていたのだなぁと懐かしむことはあるけれど、世の中がロスっているほど私は名残惜しくもなく、カルテットにはまっています。
視聴率は「逃げるは恥だが役に立つ」の方が高い数値を出していましたね。でも、世の中が逃げ恥ロスになっている最中、私は割とあっさりカルテットに乗り換えられました。
どちらも期待値で言うと高くないドラマ
「逃げるは恥だが役に立つ」と「カルテット」2つの同じ時間枠でやっているTBSのドラマですが、正直なところ始まる前の期待値はどちらも高くありませんでした。
「逃げるは恥だが役に立つ」は、さえない男の星野源と大人気のガッキーという見た目釣り合わない2名のありきたりな恋愛ドラマで、「カルテット」は弦楽四重奏の楽団の話でキャスティングが豪華なだけのつまらないストーリーだろうと思っていました。
1話目のフリが超重要!!「逃げるは恥だが役に立つ」というタイトルからくる予想を裏切るストーリが心をつかむ
タイトルから面白そうと感じられない「逃げるは恥だが役に立つ」と「カルテット」でしたが、どちらも一話のストーリー展開が、想像を超えるシナリオだったことで 驚かされてグイグイハマっていった記憶があります。
ただ、1話目だけではなく、2話目以降も継続的に予想を裏切るストーリーと「逃げるは恥だが役に立つ」はエンディングの逃げ恥ダンスなども話題となり、大ヒットに結びついていますね。
「カルテット」は予告編でかなり期待値を下げる戦略
そして「逃げるは恥だが役に立つ」は最終話まで見終わり、次クールのドラマの宣伝、すなわち「カルテット」の予告編を見たときに、なんともつまらなそうな、暗い感じのドラマだなぁという印象を持ちました。TBSのドラマで同じ時間枠にも関わらずここまで趣向を変えたドラマ展開にするなんて・・・と思った記憶があります。
「逃げるは恥だが役に立つ」のギャップに虜になる
「カルテット」の予告編と本編のギャップはかなりのものでした。予告編は、面白くなさそ。。。というのが第一印象です。
「逃げるは恥だが役に立つ」もタイトルよくわからないし、つまらなさそぅ。。ってのを覚えてます。でもまぁガッキー出てるからな。程度で見始めた。そう、1話目はそんな程度でよかったのです。キャスティングが良ければ1話目はそれでOK実際にチャンネルを回してもらうには十分な戦略なんですね。
カルテットもそう。満島出てるからな。そう、そんなノリですよね。ん?松たか子かな、それとも吉岡里帆?1話目を見る理由はキャスティングだけで良いんです。問題は見てもらってから2話目にどうつなげるか!
1話見て視聴者の想定を超えるストーリーであれば人はハマるんです。逃げ恥も想定を超える妄想にハマるのでした。逃げ恥の想定は、星野源扮する「津崎平匡」が妄想する想定です。まさか、ガッキーふんする森山みくりが妄想癖を持っているとは・・・。
ドラマだけではない!!ギャップにはまる人々
いつも意地悪ばかりしている悪ガキがたまたま一つ良いことしたら周りからメチャクチャ良いやつだと称えられるのと同じくらい、放送前の印象と一話を見たときの印象のギャップが激しい。この二作はこのギャップを使って私の興味を釘付けにしました。
「カルテット」のギャップの強さが「逃げるは恥だが役に立つ」の名残を清算
そして、名残惜しい中迎えた「逃げるは恥だが役に立つ」の最終話と、期待値どん底の「カルテット」。カルテットが期待値を大きく超えてこない普通のドラマだったら逃げ恥ロスになったかもしれません。でも、「カルテット」の1話目が想定を大きく裏切る内容だったので、次回が楽しみになり、逃げ恥ロスしている余裕がなくなったというのが実際の心理状況だったと思います。
だから、カルテット終了後の次のドラマも1話目が楽しければ、カルテロスにはならないかもしれないです。
「逃げるは恥だが役に立つ」の続編の可能性は
ちなみに、、この二つのドラマはいずれもストーリーが続いていて、毎回完結型ではありません。だから、続編をやるとすると、彼らの未来を描くことになるのではないかと思います?
そうなったら、もう、もうみくりの妄想はこりごりです。ただの妄想劇場になっちゃう。そして、逃げ恥の続編となるとみんなの期待値もかなり高まるので、かなりハードルが高い気がする。
だったら、スピンオフの方が現実的では?一話完結型でないと、続編考えるのは大変なんじゃないかと思います。ドクターXのような作品だと続編作りやすいですよね。
海外では、ヒューマンドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』が超ヒットしていましたが、これもちょっと構成が特徴的になっているので面白いですよね。